ウチには天才がおる。
一昨夜、息子 (8歳) が、そういえばあったよね的にパパのデザインした文房具が欲しいって頼まれた。
ならばって事で、持っている在庫を出して選ばせてあげた。
ノートとペン、シャーペンを嬉しそうに手に取る息子に、微笑むぼく。
その文房具は、日本の文房具デザインコンペで最優秀賞をいただき実現した。残念ながら2年間で終わってしまったが、展開が終わる頃にいくつかいただいた在庫があるのだ。
息子は、その文房具たちを嬉しそうにランドセルにしまっていて、なんだかとても嬉しかった。
強い創作意欲が湧いているように見えた。
そして昨日、ぼくが仕事から帰るや否や、嬉しそうにノートを見せてくる息子。
学校で何かを描いたんだろう。
かなりの自信を感じる。
何だろう?
ノートを見る。
猫の王様のようだ。
「だりー」
彼によると、自分の頭の上でだりーと言う王冠に、腹を立てた猫の王様とのこと。
「もう、怒りすぎて、すごく筋肉を出しちゃったんだよ!」
表情もなかなか良いし、あたまの怒りを表すマークも上手く描けている。
では、見てみましょう。
筋肉の数ーーーっ!
シックスパックスどころないーーーっ!
息子「おもしろいよね?」
天然?
いや、たぶん確信犯だと思うんです。